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大泊(おおとまり/おほとまり〔大正10年5月30日付 海軍大臣達 第104号。アジア歴史資料センター レファレンスコード C12070078800 で閲覧可能。おおどまりではない。〕)は日本海軍の砕氷艦。日本で建造された最初の砕氷艦でもある。艦名は亜庭湾北部の大泊港にちなむ〔『日本海軍艦船名考』243ページ。〕。同型艦はない。 == 計画 == 日本海軍には、北洋警備の重要性に対する認識はあったものの、高い砕氷能力を持った艦の建造には至らなかった。しかし、1920年(大正9年)に尼港事件が発生した際、氷海での行動力を持った艦を保有していなかったため、救援に失敗したことが教訓となり、大正9年度計画の能登呂型給油艦のうち1隻を砕氷艦に変更〔世界の艦船 『日本海軍特務艦船史』、p. 140。〕し、大正10年度軍備補充費〔で本艦が建造された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大泊 (砕氷艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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